英語を勉強する(1):リエゾンを学ぶ
listeningを難しくしている原因に、リエゾン(liaison/音のつながり)があります。
たとえば、Want youを続けて発音するとウォンチューとなります。
リエゾンには、大きく4つの種類があります。
・リンキング(linking/連結)
・リダクション(reduction/脱落)
・音素自体の変化 (flapping/弾音化)
・音素の挿入
それぞれのルールを学んでいきます。
リエゾンを学び、ルールを知ると、listeningが上達します。
動画で理解したあとは、内容をまとめた本で復習しました。
英単語や例文を使って、音の変化の法則を覚えました。
まとめ
海外ドラマを観てるとき、ほとんどのセリフが、英語字幕を追い越していきました。
リエゾンを学ぶと、それがなぜかよく分かります。
連結や、脱落、同化などで、音が減っていたからです。
この、英語が単語、文の省エネは、学ばないと日本人の感覚では理解できません。
しかし、知ってしまえば、合理的で分かりやすいルールです。
例文を見ながら発音するだけで、リエゾンは簡単に学ぶことができます。
英語を勉強する(1):アクセントとシュワ音を学ぶ
Phonicsを学び、英語が少しづつ読めるようになってきました。
しかし、それと同時に気になりだしたのが、単語のアクセントです。
初見の英単語は辞書で調べなければ、どこにアクセントがあるかが分かりません。
アクセントのつけ方も、適当に強くしてるだけで、正しいとは思えませんでした。
そこで、アクセントのルールについて調べてみました。
アクセント
わたしは、テストで出題されるアクセント問題は100%勘で答えていました。
なので、こんなルールがあったなんて全く知りませんでした。
読まずに逃げたくなる長い単語も、このルールを知れば、発音に自信が持てます。
アクセントのつけ方についてはこちらの動画が分かりやすく納得の内容でした。
わたしは、これまでアクセントを強く言おうと力んでいました。
そのせいで、変な発音の、わざとらしい英語になっていたようです。
シュワ音
アクセントのない部分は、テキトー発音するそうです。
このテキトー発音がシュワ音と呼ばれています。
こちらについても学んでいきます。
英語の単語をキレイに発音するためにアクセントへの理解は必須です。
英語ではアクセントのある部分を強くはっきりと発音し、アクセントのない部分をテキトーに発音します。
このテキトー発音はシュワ音と呼ばれ、特に母音で顕著に現れます。
(発音記号だと/ə/、/ʊ/、/ɪ/がシュワ音に当たります。)
あいまい母音(Schwa)
あいまい母音とも呼ばれる[ə]の発音です。英語では、Schwa(シュワ)と言います。
実は、英語の発音の中で一番重要だったりしますが、そもそもどうやって発音するのか教わっていない人が多いと思います。
この音が英語の中で最も発音されます。なにしろ英語の中で70%くらいがこの音と言われています。
「シュワサウンド」とは、英語の母音のひとつで、アルファベットのeをひっくり返したような発音記号の【 ə 】で表される音です。
例えば、a, the, of, thatという単語をそれぞれ発音記号で表すと、【 ə 】【 ðə 】【 əv 】【 ðət 】となり、シュワサウンドの【 ə 】が含まれているのが分かりますね。
アクセントとシュワ音、これを知っているかどうかは、発音とlisteningに大きく影響します。
すぐに身につくものではないので、たくさんのネイティブの発音を聞いて、慣れていこうと思います。
とりあえずHip hopを聴くことにしました。
歌詞はスラングでもいいので、英語のリズムを覚えようと思い、Danny Brownの『Atrocity Exhibition』を聴いています。
まとめ
アクセントは強弱ではなく長さ。というのは目から鱗でした。
ゴムを使った発音練習のやり方も真似していきたいです。
そして、シュワ音は、口の力を抜いてリラックスし、喉のあたりで音を出します。
アクセントとシュワ音、この二つを意識して英語を話すようにします。
そしてlisteningですが、Hip hopはテンポが速く学習に向かないと思っていました。
しかし、試しに歌詞を見ながら聴いてみると、問題なく英語を聞きとれました。
使われている語句や文法も簡単ですし、逆に英語学習にいいかもしれません。
英語を勉強する(1):シラブルを学ぶ
Phonicsの発音でAからZの音が出せるようになったら、次は、母音、子音、長母音、短母音、音節 (シラブル) という順番に学びます。
これらのPhonicsの基礎は、英語学習を行う上で必要不可欠です。
今までの英語に関する疑問が一気に解決すると言っても過言ではありません。
母音、子音
わたしはこちらのサイトのおかげで英語の理解がぐんと深まりました。
母音、子音について、動画でも学習します。
長母音、短母音
長母音、短母音の発音練習をします。
音節 (シラブル)
母音、子音、長母音、短母音の学習を終えてから、音節(シラブル)を学びます。
こちらは、より深く理解するために、いくつかサイトを巡りました。
今まで知らなかったことが悔やまれる、英語学習に重要なルールです。
動画で音声を確認しながら、学習します。
フォニックスルール
最後に、Phonicsの細かいルールの一覧があるので熟読します。
16まであるルールは、どれも重要なのに知らなかったことばかりでした。
まとめ
Phonicsを学べば、英語が読めるようになるというのは本当でした。
英語のルールを知る度に、英語との距離が近づいている実感があります。
英語の基礎は、中学英語や文法ではなく、それ以前の段階にありました。
テストのための勉強ではないので、ゆっくりとやっていこうと思います。
今のわたしの英語レベルは、幼児向け絵本がちょうどいいみたいです。
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英語を勉強する(1):Hearthstoneで遊ぶ
スマホで遊べるオンラインカードゲーム『Hearthstone』を始めました。
『Hearthstone』はアメリカのBlizzard社が制作したGameです。
世界中に配信されており、ここ日本でも人気があります。
www.hitode-festival.com
この『Hearthstone』のアプリをダウンロードし、言語はEnglishを選びます。
Gameの遊び方は日本語のサイトで予習しました。
カードゲームは、カード情報を知ることが必然なので、英語学習に向いています。
カードには沢山の種類があり、それぞれカードに書かれている内容も違います。
オンラインカードゲームのいいところは、カードを使えば技が発動するところです。
英語が読めなくても、 その効果を見れば、意味を知ることができました。
どうしても分からない単語や、読み方が知りたい単語はアプリで調べます。
ここでは、英英辞書ではなく、翻訳アプリを使います。
わたしはiPadでPlayしているので、カード一覧を見るときは、iPhoneの『Google翻訳』のカメラ機能を使い、iPadをiPhoneで覗いて使用しています。
『Hearthstone』のGame配信を『Twitch』で見ています。
『Twitch』はAmazonが運営している、洋ゲー中心のゲーム配信サイトです。
Gameを選択すると配信中の一覧が一気に表示されるところが気に入っています。
ゲーム画面にワイプが基本スタイルなので、そのサムネを見ながら配信者を選べます。
海外の人はほとんど顔出しなので、チャンネルを選ぶのも楽しみの一つです。
まとめ
『Hearthstone』で使用するカードの名前を読むだけでも、綴りや発音の勉強になっています。
これからも、気軽にできる海外ゲームを、どんどん英語学習に取り入れていこうと思います。
図書館で借りて読んだ本(5):2017/07
図書館で借りて読んだ本の備忘録です。
図書館に通い始めてから半年が経ちました。
電子書籍ばかり読んでいましたが紙の本もいいですね。
今回は本といっても、ほぼコミックでした。
☆4以上のものについては簡単な感想を書きました。
※作品の☆は個人的なもので、Amazonの評価ではありません。
ひきだしにテラリウム /九井諒子
★★★★★
一人の作者が全部書いたとは思えないくらい、変化に富んだショートショート作品集。
もちろん話もいいけれど、一番の魅力は絵柄だと思う。
収録されている33編の中で好きなのは、「代理裁判」と「秋月」と「遠き理想郷」
各話の登場人物たちが集合している表紙は、惚れ惚れするほど素晴らしい。
九井諒子作品集 竜のかわいい七つの子/久井諒子
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★★★☆☆
カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生/渋谷直角
カフェでよくかかっているJーPOPのボサノヴァカバーを歌う女の一生 (SPA!コミックス)
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★★★☆☆
奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール/渋谷直角
★★★★☆
ありそうな話と予想通りの展開をタイトルでネタバレしているメタマンガ。
もし民生要素を抜いたらこのマンガは一気につまらなくなるだろう。
ストーリーに関係なくアルバムを紹介してるだけなのに。
2つのメタをMixして面白いマンガになってしまった。
ビッチマグネット/舞城王太郎
★★★☆☆
テルマエ・ロマエIV/V/VI/ヤマザキマリ
- 作者: ヤマザキマリ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
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★★☆☆☆
叶恭子・トリオリズム/叶恭子
★★★★☆
まったく期待を裏切らない内容に満足の1冊。
恭子お姉さまの奔放なメイクラヴライフはとてもファビュラス。
文章にカタカナの英単語が混じって独特のリズムを奏でているのがいい笑
ファビュラスとグットルッキングガイとメイクラヴは叶恭子語録って感じする。
竜の学校は山の上/九井諒子
★★★☆☆
まとめ
本2冊、コミック8冊でした。
九井諒子さんのコミックは、本は読むけどマンガは読まないという人にオススメです。
マンガは子どもが読むものだと決めつけて、食わず嫌いしてる人は、一度手に取って読んでみて下さい。
大人が楽しむためのマンガは驚くほどたくさんあります。
Kindle Unlimitedの備忘録
過去の記事
英語を勉強する(1):洋楽を口パクで歌う
Apple Musicで歌詞を見ながら洋楽を歌う学習法のルールを作りました。
・視聴はイヤホンを使う。
・英単語や文法を調べない。
・舌の位置を守る。
・Albumごとに聴く。
・口パクでもOK。
ルールを簡単に説明します。
・視聴はイヤホンを使う。
→集中するために、Youtubeや、海外ドラマを観るときも使用します。
・英単語や文法を調べない。
→今は、listeningと発音の学習なので、必要ありません。
・舌の位置を守る。
→一番大事なことなので、舌の位置を常に意識します。
・Albumごとに聴く。
→無理して1曲を繰り返し聴くのはつらいのでAlbum単位で視聴します。
・口パクでもOK。
→本人になったつもりで、口の動きをを意識しながら口パクします。
仕事からの帰り道や、家族がいる家でも、気軽にできる方法です。
口パクするなら女性の歌にしようと、コートニー・バーネット『Sometimes I Sit and Think, and Sometimes I Just Sit』をダウンロードしました。
口パクのいいところは、自分が歌っているように錯覚できるところです。
まとめ
英単語の意味が分からないままで、口パクで歌ってもいい学習法です。
お手軽で簡単、こんな方法が使えるのは、Phonicsの発音を学んだからこそです。
洋楽の歌詞が気になりますが、少し先の未来の楽しみとして残しておきます。
英語を勉強する(1):舌の位置を下げる
まず最初の1ヵ月は、Phonicsや発音に関することを集中して行います。
しかしPhonicsルールだけなら、日本語の50音と同じく、1日で覚えられます。
その次のStepを、どうするか。
わたしが、もし1才児なら子ども向け番組を、毎日観たでしょう。
実際、NetflixオリジナルのKids向け番組『ことばのパーティ』も試しました。
qualityが高くて面白いのですが、継続して観れるかというと答えはNoでした。
わたしは、Phonicsの実践的なところを気に入っていました。
具体的に行動をすること、つまり声を出すことで言語を習得したいと考えたからです。
"Phonicsの次になにをすればいいか"と検索してみました。
しかし、Phonicsのように具体的な方法は見つけることが出来ませんでした。
地道に、単語を覚え、発声練習をするしかないのでしょうか。
前回の記事、『英語脳をつくる』で集めた教材を使い、listeningをするたび、聞くだけで音を理解するのは難しいと感じていました。
Phonicsとlisteningの間に、何か1Stepあれば、もっと自然に理解できるようになるのではと考えました。
その方法を模索し、試行錯誤の末、わたしはそれを見つけました。
それはSing.歌うことでした。
Apple Musicは全てではありませんが、歌詞を見ることができます。
英語の歌なら、どんなジャンルでも構いません。
これは、前前回の記事『発音を学ぶ』の実践編です。
わたしは歌詞を気にしないほうで、Jpopも洋楽も歌詞カードを読みません。
しかし『Weezer』は、My name is jonas〜から始まる『My Name Is Jonas』という歌が気になっていました。
この歌の歌詞を1年後には理解できるといいなと思い、ダウンロードしました。
試しに歌ってみたのは、使われている英単語が思っていたよりも簡単だったからです。
ところが、全く歌うことが出来ません。
単語も読めて、音程も分かるのに、歌詞を追うことがなぜ出来ないのか。
その理由に気づいた時、「!!!!」と言葉にならない声が出ました。
簡単なことでした、それは、舌の位置が問題だったのです。
この記事で触れた、舌のホームポディションのことです。
英語を話すときは、のどちんこが見えるくらいの低い位置に舌を下げます。
そしてその位置をKeepしなければなりません。
これが正しいかどうかは、英語の歌を歌うと明らかになります。
日本語の舌の位置では歌えなかった音を、舌を下げるだけで出せるようになりました。
英語がどこで作られるのかということを本当に理解するために、Singは有効な方法だと思います。
まとめ
英語を話すときは、舌の位置を下げる。
回らない口の原因は、日本語ホームポジションにあった舌のせいでした。
その重要な気づきが、後からではなく、最初の方でよかったと思います。
歌ってみれば、その違いは明らかで、早く気づくことが出来ました。
単語や、文章を読むだけでは、間違いに気づくのに相当時間がかかったと思います。