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映画館で再上映してほしい日本映画(単館系)【おすすめ名作8選】

トピック「日本映画」について

わたしは日本映画はゆっくりと自宅で観るか、ミニシアターで楽しみたい派です。

いまや映画を観るとなるとシネコンが定番になり、単館は潰れる一方ですね。

一人でふらっと映画館に行く、非日常がとても懐かしく感じます。

今の日本映画のレベルが低いと言われても、どの時代と比べて言っているのでしょうか。

わたしが見てきた限り、大手映画館で上映されるも酷評され散っていく『進撃の巨人』のような作品は今までも山のようにありました。

その裏で面白い作品もあるのが日本映画。

わたしの街にあるミニシアターでは、たまに昔の映画の再上映をしています。

個人的な好みで、わたしが映画館で再上映してほしい日本映画を8つ選びました。

アカルイミライ

アカルイミライ 通常版 [DVD]

 おしぼり工場で働く雄二(オダギリジョー)と守(浅野忠信)。ある日守は社長夫婦を殺害し、やがて刑務所内で自殺。一方雄二は、音信不通だったという守の父・真一郎(藤竜也)と一緒に暮らすようになり、いつしか不思議な関係が築かれていく…。

 アカルイミライのいうタイトルにも関わらず終始暗い作品です。
それでも、飽きることなく最後まで観れるのは映像のおかげでしょう。
決して埋もれてほしくない日本映画の名作です。

刑務所の中

刑務所の中 特別版 [DVD]

 銃刀法違反で3年の刑に服すことになったガンマニアのハナワカズイチ(山崎努)は、刑務所の中で穏やかで淡々とした日々を過ごしている。厳しい規則はあるものの、彼にとって刑務所はまるでパラダイスであった…。

 期待せずに観て見たら、すごく面白かった良作です。
原作は『ガロ』系の『アックス』のマンガですが、独特の絵柄が苦手な方にはこちらがおすすめ。
安定感のある豪華キャストがかなり忠実に再現しており、マンガ原作映画は脚本を改変せずに丁寧に作ることが一番だと教えてくれます。

鮫肌男と桃尻女

鮫肌男と桃尻女 [DVD]

 主人公は、組の大金を奪って逃げている男に、ひょんなことからその道連れとなった女。互いにワケありの即席カップルを、やはり奇人変人大集合の面々が、タガの外れた調子で追いかけ回す物語である。 

 こちらもマンガ原作の映画ですが、スタイリッシュな作品です。
主演は浅野忠信で、脇を固めるのは、一癖ある役者さんばかり。
ストーリーも解りやすいので気軽に観れます。

横道世之介

横道世之介 [DVD]

 

 人の頼みを断れないお人好しな青年・横道世之介と彼を取り巻く人々の80年代の青春模様と、その後の人生を描いた青春ドラマ。

 原作を丁寧に再現しながら、愛される主人公を作り上げた力作。
元の小説が、十分に面白いところにキャラクターを上手くのせています。
脚本と音楽と映像の相乗効果で小説を読んでも感動だけでしたが、映画では涙が止まりませんでした。

FRIED DRAGON FISH

FRIED DRAGON FISH [DVD]

探偵事務所を営む男(酒井)は、営業マン(田口)から情報バンク「デルタワークス」の説明を受けていた。無料キャンペーンを試す探偵だったが、そこへやってきたオペレーターがプー・リンウォン(芳本)だった。生物学者のペットである「ドラゴンフィッシュ」の捜索を依頼されていた探偵はプーと一緒にデータバンクの情報を駆使して探し始める。

 岩井俊二監督の撮った中で一番好きな作品です。
登場人物が少ない作品ほど、世界観が際立って感じます。
昭和っぽいキャラ?というか、昔の映画に出てくる女性が好きです。

ゆれる

ゆれる [DVD]

東京で写真家として成功し、久しぶりに帰郷した猛は、実家に残って家業を継ぐ兄の稔、幼馴染の智恵子と近くの渓谷へと出かける。そこで智恵子が吊り橋から落下するという出来事が起こる。その時、傍に居たのは稔だけだった。事故か事件か。裁判が始められる中で、兄の違う一面を知る事に…。

 『ゆれる』というタイトルが秀逸な、サスペンスドラマ。
退屈そうな映画だと勘違いして、見逃してた過去の自分を呪った作品です。
予備知識なしで観ることをおすすめします。

ピンポン

ピンポン

 熱狂的なファンを持つカリスマ漫画家・松本大洋の原作を宮藤官九郎脚本、窪塚洋介主演で映画化した青春ドラマ。壁にぶつかった卓球好きの青年・ペコと、強さに目覚めた青年・スマイルの成長と戦いを爽やかに描く。

 奇跡的にいろんな要素がかみ合った、マンガ原作映画の成功例の一つ。
キャラ立ちだけでなく、試合のシーンも日常シーンも含め青春映画として完成度が高い。
ただ、窪塚洋介ARATAも出演者のだれもが高校生に見えない違和感はあります。

人のセックスを笑うな

人のセックスを笑うな [DVD]

 ある日、20歳年上の講師・ユリに絵のモデルを頼まれた美術学校生のみるめは、自由奔放な彼女にたちまち恋をする。だが、彼女は結婚していて…。

 永作博美が主演を務めたことにより、輝いたと言っても過言ではない作品です。
小説だと違和感があった20歳年上という設定も、永作博美ならそりゃ好きになるわという説得力がありました。
友人役の蒼井優の演技がとても良くて印象に残っています。

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