英語を勉強する(1):英語脳をつくる
Phonicsを学びながら、他にも出来ることをやっていこうと思います。
まずは、英語脳をつくることから始めます。
英語脳とは、英語ネイティブと同じにチューニングされた脳のことです。
苫米地さんの『英語は右脳で学べ』という本を参考にしました。
語学を習得する最強の方法は、その言葉のネイティブたちが生み出している言語環境に浸ることです。
この方法はトータルイマージョンと呼ばれスパイが語学習得で使ったものとして知られています。
この本には英語脳をつくるための実践的な内容が書かれていました。
ここで紹介されている方法を全部取り入れてみようと思います。
セルフトークを英語にする。
セルフトークとは自分で自分につぶやいたり語りかけたりする言葉。
いわゆる心の声を英語で行うようにします。
例「やった!」→「Yes,I'm good!」
連続ドラマで学習する。
海外の連続ドラマを観る学習法です。
・ストーリーに対する疑問を持たない。
・字幕を使うときは英語字幕にする。
・わからない英単語が出てきても英和辞典で調べようとしない。
このルールで連続ドラマを視聴していきます。
わたしが利用しているAmazonプライムビデオは英語字幕に対応していないため、Netflixの無料体験に申し込みました。(無料体験をもう一度試せるキャンペーン中。)
視聴する連続ドラマは『Breakiing Bad』にしました。
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余命僅かと宣告された高校の化学教師ウォルター・ホワイトが愛する家族に財産を残す為に選んだ道は、膨大な化学知識を生かした“高純度ドラッグ”の精製。生真面目な男の悲しき暴走は未曾有の狂騒を生み出しながら、徐々にそのスピードをあげていく…。
わからない英単語を英和辞典では調べるのはダメでも、英英辞典は使ってOKです。
英英辞典とは英語の意味を英語で説明している、日本でいうところの国語辞典です。
わたしは物書堂のアプリ『コウビルド英英辞典』を購入しました。
この『コウビルド英英辞典』の特徴は、単語の説明が文になっているところです。
他の辞書は体言止めですが、コウビルドでは、ちゃんとした文章になっています。
少しでも英語の文型に慣れようと思い、このアプリを選びました。
スピーチトレーニングをする。
スピーチを覚え、実際に本人になりきって演説するトレーニングをします。
シャドーイングという、聞いたら影のように追いかけて発話する方法を使います。
わたしが教材に選んだのは、このSteve Jobsの『Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address』です。
もう一つがTEDのこの動画『Apollo Robbins: 注意をそらすテクニック』
わたしが一番好きな、このTEDトークを真似して演じたいと思います。
世界一のスリとして名高いアポロ・ロビンスは、時計を盗みとりつつ、人間の興味深い反応を研究しています。抱腹絶倒の実演では、バイキング料理でも選ぶようにTEDGlobal 2013の参加者から一人を選びます。そして見せてくれるのは、人間の知覚の弱点を利用して、財布を抜き取り、持ち主の肩に載せても全く気づかない様子です。
オーディオブックを聞く。
耳を鍛えるためにオーディオブックを使い、英語ネイティブが頭の中で行う構文解析の仕組みを手に入れる目的で訓練を行います。
Kindleで購入しiPhoneの読み上げ機能を使えば、オーディオブックになります。
まずは『Harry Potter and the Philosopher's Stone』から始めようと思います。
Harry Potter and the Philosopher's Stone
- 作者: J.K. Rowling
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まとめ
こうやって、教材を集めていると、英語学習に足りなかったものが見えてきました。
それは、コンテンツへの興味です。
自らコンテンツを選ぶと、モチベーションがまるで違います。
多少、遠回りになったとしても、好きなものから学ぶ姿勢を貫くことにしました。
つまらない教科書の例文を覚えるよりも、その方がずっと面白いからです。