Amazonプライム・ビデオで見たアニメと映画(3):2018/05
継続中の定額サービス、Amazonプライム・ビデオの備忘録です。
最近使ってなかったサービスを、もっと利用しようという企画です。
毎月、Amazonプライム・ビデオで、アニメ、邦画、洋画を視聴します。
そしてその中から、おすすめの各1作品をピックアップして紹介していこうと思います。
今月のアニメ
いぬやしき(全11話)
★★★☆☆
2017年冬アニメ、原作はマンガで、作者は『GANTZ』の奥浩哉先生です。
ある日突然、宇宙人によって機械の身体にされたサラリーマンと高校生。
超常的な力を手に入れた2人が、その能力をどのように使うのかという話です。
見た目が老人のサラリーマン犬屋敷 壱郎と、高校生の獅子神 皓のダブル主人公で話は進みます。
声優は、俳優の小日向文世さんと、村上虹郎さんを起用しています。
その効果か、独特のテンポになっており、あまり作画と合っていませんでした。
スタイリッシュで無機的なのが、このマンガのいいところなのに残念です。
フジテレビの『ノイタミナ』枠、アニメーション制作は『ユーリ!!! on ICE』のスタジオMAPPAです。
この作品は、木梨憲武さんと、佐藤健さん主演で映画化もされています。
奥浩哉先生マンガは写実的な作画なので実写化に拒否反応がありません。
Amazonプライム・ビデオで配信されたら見てみようと思います。
今月の邦画
アゲイン 28年目の甲子園
★★★☆☆
重松清さんの小説を原作とした映画です。
監督・脚本は大森 寿美男さんで小説原作の映画が多いようです。
ある事件で出場できなかった高校野球のOBたちが、アマチュア野球大会・マスターズ甲子園を目指す王道ドラマです。
もう少し、野球の練習をしたりするものかと思っていましたが、ただ日程に従って出場しているだけに見えたのが残念でした。
今月の洋画
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
★★★★☆
第二次世界大戦時にドイツ軍の暗号エニグマを解読した天才数学者のお話です。
世界中で映画賞を受賞しており、第87回アカデミー賞アカデミー賞の脚色賞を受賞、他8部門で候補に上がりました。
主役のアラン・チューリングを演じたベネディクト・カンバーバッチさんが素晴らしかったです。
『ドクター・ストレンジ』を少し前に見てたのですが、同一人物とは思えませんでした。
シナリオもよく練られており、上映時間114分の間、無駄なシーンが一つもなく、回想の入り方も完璧でした。
このお話が創作ではなく実話で、エニグマ解読という偉業を成し遂げたにも関わらず、あのような結末を迎えたことは、本当にショックでした。
まとめ
Amazonプライム・ビデオのおすすめ記事を書くとしたら『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』は絶対入れようと思います。
第87回アカデミー賞といえば、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』が作品賞を受賞した年ですね。
アカデミー賞やその他の映画賞も作品選びの参考になります。
先日映画館で『レディ・プレイヤー1』を観てきました。
2時間以上の上映時間とは思えないくらい、あっという間の楽しい時間でした。
夢中になれる面白い映画を観ると、やっぱり映画っていいな、好きだなと思います。
Amazonプライム・ビデオで観れるおすすめ作品があれば、ぜひ教えてください。
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