図書館で借りて読んだ本(13)(14):2018/04/05

図書館で借りて読んだ本の備忘録です。

購入した本の積読を消化するために借りるのを控えています。

なので今回の記事は、2ヵ月分をまとめています。

 

☆4以上のものについては簡単な感想を書きました。

※作品の☆は個人的なもので、Amazonの評価ではありません。

 

残像に口紅を筒井康隆

残像に口紅を (中公文庫)
 

★★★★

音が消えると言葉も消えるという、メタ構造の実験的小説。

「あ」が消えるとあなたや、愛が、「こ」が消えると○○子や、恋が。

実は『幽遊白書』で蔵馬と海藤が行った勝負はこの小説が元ネタだ。

小説では作家の主人公が、このルールが適応された世界で生活をする。

それだけでも、十分面白いのだが、少し物足りなさも感じた。

30年前に比べてメタフィクションに慣れ親しんでいるからかもしれない。

せっかくの面白い設定なので、スピンオフで他作品も読んでみたいと思った。

さらに人や物がスッと消えるシュールな実写化も見てみたい。

 

バッタを倒しにアフリカへ/前野 ウルド 浩太郎

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書)

 

★★★★

イケてる装丁でナイスなタイトルの新書がこれ。

表紙を飾るバッタ博士の前野 ウルド 浩太郎さんがモーリタニアでバッタ相手に奮闘するノンフィクション。

文章も飽きさせない、面白い冒険譚とも言える内容で、いま人気なのも納得の一冊。

わたしは研究者に憧れているので、調査研究活動について知れることが嬉しかった。

バッタの大群のカラー写真は想像以上のすごい迫力で言葉を失くした。

 

まとめ

月1冊づつで、本2冊でした。

積読を消化しないといけないのに、新たにKindleで購入したのが、『サピエンス全史(上) 文明の構造と人類の幸福 サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』です。

しかし、サンプルを読んだら大体の人は購入してしまうんじゃないでしょうか。

この本は積読になる感じがしないので、ズバ抜けて面白いんだと思います。