Amazonプライム・ビデオで見たアニメと映画(7):2018/09

継続中の定額サービス、Amazonプライム・ビデオの備忘録です。

最近使ってなかったサービスを、もっと利用しようという企画です。

毎月、Amazonプライム・ビデオで、アニメ、邦画、洋画を視聴します。

そしてその中から、おすすめの各1作品をピックアップして紹介していこうと思います。

 

今月のアニメ

ちおちゃんの通学路(全12話)

そこに学校があるから
 

★★★★

2018年夏アニメ、原作は『月刊コミックフラッパー』で連載されていた川崎直孝のマンガ作品。

洋ゲー好きの女子高生のちおちゃんの登下校中の出来事を描いた日常系コメディです。

そこそこマンガに詳しい方だと思いますが、この作品はアニメ化ではじめて知りました。

原作未読でアニメの評判を聞いてから視聴し始めたのですが、なるほど面白く、1回の放送で2、3話ありますが、安定した面白さでずっと見続けられます。

噛めば噛むほど味がでてくるスルメのように、回を重ねるうちにキャラの魅力にハマっていくタイプの作品です。

伝説!?の5話の創作ダンス「まななっちお」には笑い転げ、圧倒的かわいさに涙しました。

そして高校時代のくだらなくも愛おしい日々を懐かしみ、DECO*27さん作詞・作曲の神曲ED「ナナイロード」の歌詞に耳を傾け青春時代に思いを馳せるのでした。

 

 

今月の邦画

ハゲタカ

ハゲタカ

ハゲタカ

 

★★★☆☆

真山仁先生の経済小説『ハゲタカ』シリーズが原作のNHKドラマの続編です。
2018年にテレビ朝日でもドラマ化され、気になっていたので映画から視聴しました。

主人公鷲津政彦の投資ファンドという職業に興味があり、説明を読むより映像で見るのが一番解りやすそうだと思ったからです。

映画はダイジェスト版かと思うくらい1シーンが短く、決め台詞を会話の出だしに唐突に吐くので、皆キザな男たちに思えました。

映画は尺が短いので仕方なく、当初予定されていた脚本をリーマンショックの影響で大幅に変更しなければならなかったという事情のせいかもしれません。

知らない世界を垣間見れるという面白さはあったので、時間があれば最新のテレビ朝日版を見たいと思います。

 

新装版 ハゲタカ(上) (講談社文庫)

新装版 ハゲタカ(上) (講談社文庫)

 

 

今月の洋画 

マーク・ジェイコブスルイ・ヴィトン ~モード界の革命児~

★★★★★

ファッションデザイナーのマーク・ジェイコブスの『ルイ・ヴィトン』での仕事の舞台裏に迫ったドキュメンタリーです。

まず、マーク・ジェイコブス氏がフォトジェニックというか、佇まいが魅力的で彼が映っているだけで映像として成り立っていました。

偉そうなところがどこにもなく、彼が笑顔になると花が咲いたようにパッと辺りが明るくなります。

仕事のスタッフたちと会議を重ね苦労してアイディアを生み出す姿は誰しもそうなんだという親近感を感じさせられるものでした。

リラックスしたムードから一転、コレクション前のチームが一丸となり目標に立ち向かう場面では職人たちの熱いオーラを感じました。

エンディングはこれまでの集大成、普段と違う特別な思いでショーを楽しみました。

 

まとめ

2018年秋アニメが終わりました。

今期は『ハイスコアガール』(Amazonプライム・ビデオ対象外)がお気に入りでした。

原作の弾がないという話も聞きますが、『ちおちゃんの通学路』みたいに知る人ぞ知る面白い作品が世の中にはまだまだあるんですね。

BANANA FISH』や『ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風』のように昔の作品のアニメ化にも注目してます。

 

過去の記事

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