あまり本を読まない人に教えたい電子書籍をKindleではなくhontoで買う理由
今週のお題「読書の夏」
電子書籍のメリットといえば、場所をとらない、持ち歩きしやすい、値段が安い。
この3つがよく言われてます。
わたしもそのことに異存はないですが、普段、本を読まない人に電子書籍をすすめるには、このメリットでは弱いと思います。
普段、本を読まない、買わない人は、部屋に本が溢れることもないし、持ち歩くのも1冊で、値段も200円、300円の違いです。
そこで、あまり本を読まない人に教えたい電子書籍のおすすめポイントがこちら!!
定番だけどありがたい「辞書」
紙で読んでると、わからない漢字や単語が出てきても調べるのがめんどくさいので、前後の文脈で判断し進めてしまいます。
特に登場時にはルビが振ってあるのに、次に出てきた時には外れているあれ。
漢字テストですか?もう覚えてないよ( ゚Д゚)
その点、電子書籍は簡単に調べられるのでストレスなく読み進めることが出来ます。
この辞書機能はだいたいどのストアでも採用してます。
そして、ここからはKindleにはない、オプション機能です。
サクサク読める「横書き変換」
小説、実用書、何でも電子で読むなら横書きの方が断然読みやすいです。
特に小説が横書きにおすすめで、サクサク読み進めていけます。
速読術なんて必要ありません。縦を横にするだけで全然スピードが違います。
スマホで縦書きで読むと字が小さくなりすぎて読みづらかったと思います。
横書きにするとそれも解消されて、通勤時に読めるのも利点ですね。
縦書きのモノを横書きで読むことに抵抗がありますか?
日本語の文章はやはり縦書きという考え方も根強くあります。
書く側からすると縦書き、横書きで筆の進みが違う、なんてことはありそうですね。
ただ、読む側が、既に書かれたモノを縦で読もうが横で読もうが同じです。
そんなことで価値が変わるはずがない、文章の力を侮ってはいけません。
もし価値が下がるなら電子書籍で販売する際に注意書きが必要です。
意外と使える「本文検索」
単語を検索して使われている個所を表示するので、実用書を読むときに役立ちます。
大事なことは何回も繰り返すタイプの文章だと、前のページで書いてた内容が気になったり、この単語の意味さっき説明してたけど忘れた、って時に役立ちます。
こだわる人に「Web検索」
これは単語をWebで検索する機能です。
正直、あんまり使いませんが以前ジョブズの伝記を読んだ時、作中に出てきたPCやCM等、気になったことをインターネットで調べながら読んでいたので、その時は電子書籍にすればよかったと後悔しました。
まとめ
電子書籍のメリットは、「辞書」「横書き変換」「本文検索」
この3つです。
KindleのiPhoneアプリには「辞書」しかないので(Kindle本体には全文検索がある)hontoか紀伊国屋書店のKinoppyをおすすめします。
わたしはサイトが見やすく、本のレビューが充実しているhontoで購入してますが、アプリはKinoppyの方が使いやすいと思います。
細かい事ですが、hontoは横書き変換+横スクロールに対して、Kinoppyは横書き変換+縦スクロールが使えるからです。
あと、辞書機能もhontoはWeb辞書(連携辞書の使い方が謎)なので、タイムラグがあります。
ちなみに楽天Koboは楽天ポイントが使える以外とくにありません。
注)今回の記事にはマンガ作品は含まれてません。
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電子書籍で読むのにおすすめの本
hontoがなかったので結局Kindle…
★★★★☆
まず、上中下巻とボリュームがあります。
この小説で、横書きの読みやすさを初めて実感しました。
話の内容のせいか、漢字検定に出てきそうな漢字ばかり…
電子書籍でなかったら多分完走出来なかったと思います。
アニメ化もされ“ボノボる”が話題になりました。
★★★★★
こんな面白い伝記はないでしょう。
なぜかというと自分が生きてる時代の話だからです。
なので、気になってしかたない。
歴代PC、当時のCM、ジョブズのプレゼン。
それらのほとんどをインターネットで見つけることが出来ました。
すごい興奮しました!ただ本を持ちながらマウスを触るのには無理があります。