よくわからないジャンルの音楽を知りたい!【インダストリアル編】
今週のお題「いま学んでみたいこと」
第3回目は【インダストリアル】です。
インダストリアルをいざ調べてみるとアインシュテュルツェンデ・ノイバウテンや、ナイン・インチ・ネイルズといった普通に好きなアーティストがいて枠がすぐ決まりました。
インダストリアル=工業的とわかるとイメージしやすいですね。
インダストリアルとは (インダストリアルとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
工業的な機械音や金属音、電子音を多用しているのが特徴。
一言にインダストリアルと言っても、ロック寄りのものやメタル寄りのものもあるため多様である。
スロッビング・グリッスルの「Slug bait」
1stアルバムのコピー“INDUSTRIAL MUSIC FOR INDUSTRIAL PEOPLE”
これは「工業生産される大衆音楽」に対する皮肉である。
1977年に発表され、これがインダストリアルの出発点とされています。
アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンの「Abfackeln!」
鉄板を扱ったドラム、廃材やドリル、チェーンソーを使うドイツの実験的バンド。
日本では1985年に石井聰亙監督によるドキュメント映画『半分人間 アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン ("Halber Mensch")』が公開されました。
この一つ目人間がトレードマークです。
ナイン・インチ・ネイルズの「Wish」
ナイン・インチ・ネイルズ=トレント・レズナー。正式なメンバーは彼のみです。
1989年にデビューし様々なジャンルの音楽をリリースしています。
この曲で1993年にグラミー賞を受賞し、インダストリアル・ロックがメジャーに認知されるきっかけとなりました。
Japan
石川忠の「MEGATRON Alternative Version」
日本初のインダストリアルバンドと挙げられるツァイトリッヒ・ベルゲルダーに所属
以前モノクロ映画のエントリで紹介した「鉄男」シリーズの音楽を担当されてます。
「鉄男」にインダストリアルはこれ以上ない組み合わせです。
https://www.youtube.com/watch?v=f5h5YAqV54M
シャフト の「The Hero Inside」
SCHAFT(シャフト)はBUCK-TICKの今井寿と、SOFT BALLETの藤井麻輝によるユニットです。
藤井麻輝さんもツァイトリッヒ・ベルゲルダーの結成当時、在籍していました。
BUCK-TICKはこの今井寿さんが作曲のほとんどを手掛けているそうです。
まとめ
インダストリアルはジャンルと言っても一つの要素で上記のアーティスト達も違うジャンルの音楽もしています。
機械音、金属音、電子音が合わさる効果は無限の可能性があるので面白いですね。
今週のお題について
いま学んでみたいことは音楽のジャンルです。
ジャンル分けって何のため?って思っていましたが、こうやって調べていくと音楽には歴史があり、流れる時間の中で作られたものだとわかりました。
新しい音楽に出会い成り立ちを知る。こんな楽しい学びは他にはありません。
インターネットの進化がこれを可能にしてくれました。
始めたばかりですがとりあえず続けていけそうです。