俺マン2017で今年読んだマンガを振り返る
2017年は紙で読んだマンガよりも、iPadで読んだマンガの方が多い一年になりました。
#俺マン2017に参加したので、ブログでも振り返ってみたいと思います。
第七女子会彷徨/つばな
— そつそつ (@sotsu_sotsu) 2017年12月30日
モブサイコ100/ONE
アオイホノオ/島本和彦
アオアシ/小林有吾
働かないふたり/吉田覚
サイコロマンチカ/小出もと貴
青野君に触りたいから死にたい/椎名うみ
金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿/天樹征丸
或るアホウの一生/トウテムポール#俺マン2017
#俺マン2017
第七女子会彷徨/つばな
★★★★★
SF×女子高生×ギャグ。
作者は、天才としか思えない、奇想天外なSFマンガ。
ありがちな雰囲気マンガではなく、しっかり会話で読ませるところが好き。
オムニバス形式だけど繋がってる話もあって、どれを読んでも面白い。
モブサイコ100/ONE
★★★★★
ついに完結してしまった…。
ONE先生の生み出すキャラの魅力がすごい作品。
原作は終わってしまったけど、アニメ2期をずっと待ってます!
アオイホノオ/島本和彦
★★★★★
プロデビュー前からの島本先生をモチーフにした自伝的作品。
勢いで笑わすタイプかと思いきや、抜群のセンスで向かってくるタイプ。
もう18巻まで出ているけど、今、新人漫画家時代の話になって更に面白くなってる。
アオアシ/小林有吾
★★★★★
Jリーグのユースを扱っているサッカー漫画。
最近のスポーツ漫画は、心情や戦略の言語化がされて、めちゃくちゃ面白い。
『アオアシ』はその上、ストーリーもキャラクターもいいから強い。
主人公は少年だけど、連載誌は『ビッグコミックスピリッツ』の青年漫画。
働かないふたり/吉田覚
★★★★★
不思議と読むと癒されるマンガ。
こんな生き方もありかなーと思ったり。
サイコロマンチカ/小出もと貴
★★★★☆
ネット記事の何かのサムネで気になって探し出した。
心理学×学園コメディ。
表紙からは全然分からないけど、ハイテンションなギャグマンガ。
ピンク髪の主人公も女子なのに、ただの残念な人という…
『ハロー効果』とか、『確証バイアス』とか、『学習性無力感』みたいな心理学用語にピクっとしちゃう人におすすめ。
青野君に触りたいから死にたい/椎名うみ
★★★★☆
衝撃的な読み切りから、連載スタート。
死んでしまった彼氏、青野君が幽霊になってしまうというお話。
狂気を含んだ表現がくせになる感じ。
これは、ホラーなのかな?
わたしはギャグ漫画として読んでる。
金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿/天樹征丸 /金成陽三郎 /さとうふみや /船津紳平
★★★★☆
金田一少年の事件簿のスピンオフ。
犯人側の視点からのお話で『古畑任三郎』とか『刑事コロンボ』みたいな感じ。
事件の詳細は読者が知っていることが前提になっていて話のテンポがいい。
実は、元マンガは読んだことなかったけど、1巻はドラマの記憶で十分楽しめた。
或るアホウの一生/トウテムポール
★★★★☆
お前に呪いかけてやろうかな。一生将棋指しちゃう呪い!
って、1話の導入で心臓ぎゅっとつかまれる将棋漫画。
読んでいると、あぁ、こういう話を読みたかったのかもしれない。
と、気づく群像劇で、将棋を題材にしたお仕事マンガでもある。
コメディと、シリアスのバランスが天才的で、毎話が楽しみ。
まとめ
こうやってまとめてみると、ギャグ、コメディマンガが多くなりました。
気軽に読めてストーリーも面白いマンガが好きで人に教えたくなります。
9作品中4作品が小学館のマンガでした。
2017年は上記以外でも、小学館の青年誌で連載中のマンガをよく読みました。
作品のメディアミックスも盛んで、今、すごく勢いがあると思います。
ちなみに余談ですが、小学館のマンガの見分け方があります。
ふきだしのセリフに、句読点、や。が使われていたら小学館のマンガです。
子どもが読むので正しい国語教育のためだとか。
@nifty:デイリーポータルZ:吹き出しに句読点があるのは少年漫画だけ?
2018年も、たくさんマンガを読めればいいなと思います。
締め切りは過ぎましたが、#俺マン2017の発表は、1月13日だそうです。
2018年のマンガ選びの参考にしたいブログ記事
azanaerunawano5to4.hatenablog.com
kaigyou-turezure.hatenablog.jp