dTV(ディーティービー)無料体験期間中に見た映画やLIVEやマンガ
dTV(ディーティービー)31日間無料体験を試してみました。
この定額サービス無料体験企画の第五弾です。
dTV(ディーティービー)は2011年11月に開始されたエイベックス通信が運営し、ドコモが提供する定額制動画配信サービスです。
2015年4月にdビデオ powered by Beeから、名称をdTV(ディーティービー)に変更しました。
映画やドラマだけでなく、カラオケ、LIVE、MVなど音楽コンテンツが充実しており、ムービーコミックなど、独自のカテゴリーがあるのが特徴です。
今回も月に何本くらい見れるものなのか、見た作品を記録しておこうと思います。
☆4以上のものについては簡単な感想を書きました。
※作品の☆は個人的なもので、Amazonの評価ではありません。
サカナクション/SAKANAQUARIUM 2011 DocumentaLy -LIVE at MAKUHARI MESSE-
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★★★★★
2011年11月の幕張メッセでで行われたサカナクションのツアーライブ。
5thアルバム『DocumentaLy』が、まず素晴らしいアルバムなので、そのライブがよくない訳がない。
ステージを映しただけの映像にならず、ファンが見たいシーンを、しっかりと納めている。
アート作品と言っても過言ではないクオリティは、さすがサカナクション。
dTVで観れたのは、このライブだけだったので、次に映像化された『SAKANAQUARIUM 2013 sakanaction』を買おうかと悩んでいる。
きゃりーぱみゅぱみゅ/ドキドキワクワク ぱみゅぱみゅレボリューションランド2012 in キラキラ武道館
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★★★☆☆
ファニーゲーム U.S.A.
★★★☆☆
BABYMETAL/LIVE ~ LEGEND 1999&1997 APOCALYPSE
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★★★★☆
2会場で行われたBABYMETAL生誕祭ライブ。
知らない曲が多いと思っていたけど、『ちょこっとLOVE』や『魂のルフラン』などのカバーもあったので、普通に楽しくてアッと言う間だった。
ライブの演出も、BABYMETALの独自の世界観がよく出ていてGood!!
(ハル)
★★★★★
1996年3月に公開の映画で、2人はなんとパソコン通信!でメールを送り合う。
わたしにとって、はてなブログが、パソコン通信のようなものなので、20年も前の映画に関わらず、共感することができた。
映画の後半、深津絵里(ほし)が、『恋愛は、もう一人の自分を選ぶ事なんじゃないかと思っています。…』というメールを送る。
その(ほし)の文章が、わたしの胸にストンと落ちてきた。
なぜ、人は誰かを好きになるんだろう。その問いの答えをもらったような気がする。
人生に行き詰まりつつあるサラリーマンの逸見(内野聖陽)は、「ハル」というハンドルネームでパソコン通信を始め、やがて「ほし」と名乗る人物とのメール交換が始まる。しだいに「ほし」が女性(深津絵里)であることがわかり、彼女もまた、人生に悩みつつ日々を生きるひとりの若者であることを知る…。
森田芳光監督が、まだメールという言葉が一般的でなかった1995年に、お互い顔も知らぬまま恋に落ちていく男女の姿を、画面いっぱいのメール文字を中心にしながら描いていくという実験的要素と、時代を先取りする卓抜したセンス(アメリカ映画『ユー・ガット・メール』よりも早い)で繰り広げていくラブストーリー。主人公ふたりがさまざまないきさつを乗り越えて、ようやく出会うラストシーン。そこでの台詞の美しさたるや!(的田也寸志)
磯部磯兵衛物語
★★★★☆
週刊少年ジャンプで連載中の浮世絵的な画風のギャグ漫画。
出落ちで、笑いをとる一発屋タイプかと思いきや、安定して面白い。
アニメ版は、30秒ほどのショートアニメ「豆アニメ」で不定期配信だった。
マンガのよさをそのまま受け継いだアニメは作画も声優も違和感なし。
それをdTVでは、まとめて見ることができる。
台風クラブ
★★★☆☆
フランシス・ハ
★★★★☆
現代の技術でモノクロ映画を撮ると、こんな繊細なトーンになるのかと驚いた。
ダンサー志望、27歳のフランシスを演じるグレタ・ガーウィグがはまり役すぎる。
馬鹿な子ほど可愛いというけど、まさにそんな感じ。
日常シーンはただ会話をしていたり、わりと淡々としている。
その代わり、走るシーンが印象的に使われていた。
ミッション:8ミニッツ
★★★☆☆
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★★★★☆
乃木坂ちゃんのドキュメンタリー映画。
とは言っても、ほぼパッケージの5人のみで他メンは登場しない。
たまたま、そうなってしまったのか、意図的なのか、エピソードは暗く重いものばかりだった。
『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』というタイトルは後から付けられたのだろうか。
乃木坂が紅白落選した、あの事件についても触れている。
ブラスの祭典 ライヴ 2004
★★★☆☆
Yellow Magic Orchestra Live in San Francisco 2011
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★★★☆☆
市民ケーン
★★★☆☆
ラブ・アクチュアリー
★★★★☆
19人の男女の様々なラブストーリーを群像劇で描いた作品。
クリスマス前という設定と映画を彩る音楽が、別々の話をうまくまとめている。
各話の時間の配分は、群像劇を撮るときのお手本にしたいくらいだ。
可愛い子役、ヌード、不倫など、気を引く要素を散りばめるのも上手い。
話の内容よりも、構造に感心する一本だった。
うずまき
★★★★★
今まで見たホラー作品の中で一番怖い思いをした。
この『うずまき』は、主人公の住む町が突然うずまき化し、そのうち人間までもカタツムリになってしまう。
文章にするとギャグにしか思えない世界だが、伊藤潤二さんの絵で見ると笑えない。
それに加えて、dTVで配信されているムービーコミックは、セリフが吹き込まれ、エフェクト、効果音の演出がある。
しかも他の作品に比べて、『うずまき』の演出は過剰に凝りすぎている。
ぐるぐる回るうずまきや、バネで跳びはねる死体は、ホラーというか、サイコというか、TVモニターから襲い掛かって来るんじゃないかと思った。
叫び声も、鬼気迫っているので本気でビビる。
人は怖い時、本当にヒィーとか言ってしまうんだね。
みんな! エスパーだよ!
★★★★☆
わたしは青年誌でよくある、主人公が頭の中でエロいこと考える系のギャグマンガが読めない。
というか、読むのが下手だ。
同じ作品でも、アニメ化され声優がセリフを読んでいれば、全く問題ない。
マンガだと、頭の中で自分の読んでる声が聞こえるのが、恥ずかしくて、高いテンションで読むことができない。
そうすると、面白さも半減してしまい、羞恥プレイの罰ゲームみたいだ。
しかし、セリフが吹き込まれている、ムービーコミックはわたしのニーズに答えてくれた。
『みんな! エスパーだよ!』は主人公が心の声が聞こえるテレパスなので、みんな隠したい本音がダダ漏れである。
恥ずかしがらない声優さんの、テンションMAX演技のおかげで面白く読むことができた。
闇金ウシジマくん
★★★★☆
はじめて読んだときは、暫くトラウマになった『闇金ウシジマくん』。
ドラマや映画は、少しマイルドになっているので、マンガの殺伐とした感じが懐かしかった。
ムービーコミックでは、悲鳴やラリッた声、ドスの効いた声など、より想像力が掻き立てられる演出が施されていた。
それがよかったので、自分でマンガを読むときも、これくらいのクオリティで読みたいと思った。
ムービーコミックを知るまでは考えたこともなかったけど、マンガを読むときに、もっと演技や感情を入れた方がいいのかもしれない。
そっちの方が、キャラクターが活き活きするのではないだろうか。
まとめ
映画8本、LIVE5本、アニメ1本、マンガ3タイトルという結果でした。
映画はマイナーなタイトルもわりと揃っているという印象がありました。
LIVEは、好きなアーティストがラインナップに少なかったのは残念でしたが、LIVEを観れるのはdTVの魅力だと思いました。
ムービーコミックについては、マンガは見開きで見たいというこだわりがあったので、当初は興味がありませんでした。
しかし、使ってみるといいサービスでした。
ホラー漫画との相性は特によくて、実写化するよりも、ムービーコミックにした方が怖さが増すと思います。
『彼岸島』なんかピッタリじゃないでしょうか。
いつか配信されることがあったら、またdTVに登録しようと思います。
次回の無料体験ですが、一旦お休みします。
定額サービスで遊びすぎて、購入済みの商品や、録画した番組を放置していました。
それらの消化を優先して、今月は過ごします。