Amazonプライム・ビデオで見たアニメと映画(8):2018/10
継続中の定額サービス、Amazonプライム・ビデオの備忘録です。
最近使ってなかったサービスを、もっと利用しようという企画です。
毎月、Amazonプライム・ビデオで、アニメ、邦画、洋画を視聴します。
そしてその中から、おすすめの各1作品をピックアップして紹介していこうと思います。
今月のアニメ
シュタインズ・ゲート ゼロ(全23話)
★★★★☆
2018年春アニメ、原作は同名のゲームですが、マルチエンディングを一本のストーリーに再構成しています。
2011年春アニメ『STEINS;GATE』の第23話からつながるストーリーで、第23話(β)という、第23話の一部シーンを差し替えたバージョンも放送されました。
前作から7年経ちましたが、作画クオリティ、面白さ共に変わりなく安心しました。
紅莉栖を救えなかった世界線からスタートする今作はもちろん牧瀬紅莉栖がいません。
さらに鳳凰院凶真も封印しており二人の掛け合いが『STEINS;GATE』の魅力でもあったので『シュタインズ・ゲート ゼロ』では喪失感を感じることがありました。
新キャラクターの比屋定真帆は先輩でちびっ子のいいキャラでしたが、もう一人のかがりは紅莉栖とそっくりで胸が大きいというのが逆にキャラを弱くしてると思いました。
しかし前回同様にどんどん最終回に向けてストーリーが加速し主人公がタイムリープを繰り返す展開は熱く引き込まれるものでした。
『STEINS;GATE』を見た人に自信を持っておすすめできる続編だと思います。
今月の邦画
アイアムアヒーロー
★★★★☆
『ビッグコミックスピリッツ』で連載された花沢健吾先生のマンガが原作です。
マンガも途中まで読みましたが、これは良いマンガ原作映画ではないでしょうか。
主人公鈴木英雄役の大泉洋さんはベストキャストだったと思います。
とくに重要なZQN(ゾンビ)のCGが程よく不気味で動きもよかったです。
映画ではこの災害の原因も明かされず、続編があるのか途中で終わりました。
エンディングの死闘は原作にはないシーンですがZQN(ゾンビ)の数多すぎでしょう。
『キングスマン』のマシュー・ヴォーン監督みたいにポップに仕上げてくれないとあんなに長い殺戮シーンはグロくて見てられません。
今月の洋画
帰ってきたヒトラー
★★★★☆
原作はドイツでベストセラーになったティムール・ヴェルメシュの風刺小説です。
自殺直前の記憶を失ったヒトラーが現代にタイムスリップするというコメディです。
この発想はあったというか、思いついた人はいたでしょうが、実際書いてドイツで売れたことにブラックコメディとはいえども、タブーだと思っていたので驚きました。
タイムスリップしたヒトラーはTV番組制作会社にヒトラーそっくりのコメディアンとしてスカウトされます。
テレビ番組に出演し、YouTubeにアップされ人気になっていく様子はとてもリアルでした。
ヒトラーがドイツの人々に「国中を旅して聞いている。あなたが気になっている問題とは?」と問いかけるシーンが印象的でした。
小説版は映画と違ったヒトラー視点だそうで、それはぜひ読んでみたいです。
まとめ
2018年冬アニメが始りました。
今期はかなり豊作ではないでしょうか?
アニメリアルランキングで上位にどの作品が来るのか配信見るのが楽しみです。
ただ、見たいアニメがたくさんあって時間が足りません。
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